本ツールは健康情報提供を目的としており、診断・治療の代替ではありません。献血の基準値は日本赤十字社の検査結果から算定された参考値であり、正常または異常を表すものではありません。

献血の血液検査結果の見方

献血では生化学検査7項目+血球計数検査8項目=計15項目の結果が通知されます。献血結果票の数値を入力すると、各項目の基準値との関係・改善目標値を確認できます。献血の基準値は日本赤十字社の検査結果から算定された参考値です。

献血で通知される15項目と基準値

生化学検査(7項目)

項目日本赤十字社の基準値わかること
ALT(GPT)8〜49 IU/L肝機能
γ-GTP9〜68 IU/L肝・胆道機能
総蛋白(TP)6.6〜8.2 g/dL栄養状態・肝機能
アルブミン(ALB)4.0〜5.1 g/dL栄養状態・肝機能
A/G比1.3〜2.1蛋白のバランス
総コレステロール140〜259 mg/dL脂質
グリコアルブミン16.5%未満(15.6%以上は注意が必要)血糖(過去2週間ほど)

血球計数検査(8項目)

項目日本赤十字社の基準値わかること
ヘモグロビン(Hb)男性12.7〜17.0 g/dL
女性11.0〜14.8 g/dL
貧血
赤血球数(RBC)男性418万〜560万/μL
女性384万〜504万/μL
貧血
ヘマトクリット(Ht)男性38.8〜50.0%
女性34.6〜44.6%
血液の濃さ
白血球数(WBC)3,800〜8,900/μL免疫・炎症
血小板数(PLT)17万〜36.5万/μL止血機能
MCV83.0〜99.5 fL赤血球の大きさ
MCH26.8〜33.5 pg赤血球内のHb量
MCHC31.7〜35.2%Hb濃度

基準値は献血された方々の検査結果から算定したもので、正常または異常を表すものではありません(日本赤十字社)。

このページの判定ツールは、ALT・γ-GTP・総コレステロール・グリコアルブミン・ヘモグロビンについて、本サイトの判定の目安(健診や学会の基準をもとにした値)で判定するため、判定の境目がこの表の基準値と異なります。

出典: 日本赤十字社「検査サービス」(2026年9月25日確認)

献血で中性脂肪・尿酸値はわかる?

わかりません。献血で通知される15項目に、中性脂肪・尿酸値は含まれていません。脂質で通知されるのは総コレステロールだけで、LDL・HDL・中性脂肪は載りません。AST・HbA1c・腎機能(クレアチニン・eGFR)も通知されません。

これらは健康診断や人間ドックの血液検査で確認できます。健診の結果がお手元にある場合、中性脂肪・尿酸値・AST・HbA1c・eGFRは健診結果チェッカーで確認できます。中性脂肪の基準値と判定の見方は中性脂肪のページで解説しています。

献血結果の数値を入力

気になる項目だけ入力してください。入力していない項目は結果に表示されません。

生化学検査

U/L
U/L
mg/dL
g/dL
g/dL
(比)
%

血球計数検査

g/dL
万/μL
%
/μL
万/μL
fL
pg
%

血圧

mmHg
mmHg

献血の種類と通知される項目

献血の種類 採血量 次回まで
全血献血200mL200mL男性4週間/女性4週間
全血献血400mL400mL男性12週間/女性16週間
成分献血600mL以下2週間

出典: 日本赤十字社「献血基準」。いずれの献血でも生化学検査7項目+血球計数検査8項目が通知されます。

よくある質問

献血で中性脂肪や尿酸値はわかる?

わかりません。献血で通知される15項目に、中性脂肪・尿酸値は含まれていません。脂質で通知されるのは総コレステロールだけで、LDL・HDL・中性脂肪は載りません。これらは健康診断や人間ドックの血液検査で確認できます。

献血結果と健診結果の基準値は同じ?

必ずしも同じではありません。献血の基準値は「献血された方々の検査結果から算定したもの」(日本赤十字社)であり、健診の基準値は人間ドック学会等のガイドラインに基づきます。同じ項目でも基準値が微妙に異なる場合があります。本ツールの献血ページでは、総蛋白・アルブミン・A/G比・赤血球数・ヘマトクリット・白血球数・血小板数・MCV・MCH・MCHCは日本赤十字社の基準値で判定します。ALT・γ-GTP・総コレステロール・グリコアルブミン・ヘモグロビンは、本サイトの判定の目安(健診や学会の基準をもとにした値)で判定するため、判定の境目が日本赤十字社の基準値と異なります。

献血のALT 50は高い?

献血基準値ではALT 8〜49 IU/Lが基準範囲とされています。50 IU/Lは基準範囲をわずかに超えています。肝機能の精査について医療機関でご相談ください。1回の検査値で確定するものではありません。

献血でγ-GTPが高いのはお酒のせい?

飲酒はγ-GTPを高くする最も一般的な原因ですが、薬剤や、肝臓・胆道の状態によっても高くなります。献血基準値では9〜68 IU/Lが基準範囲です。お酒をやめても下がらない場合は医療機関にご相談ください。

献血結果だけで健康管理は足りる?

献血で分かる項目と分からない項目があります。献血では肝機能・貧血・脂質・血糖の一部が分かりますが、腎機能(eGFR)・尿酸・腹囲・HbA1c等は分かりません。健診の代替にはならないため、年1回の健診も引き続き受けることを推奨します。

グリコアルブミンとHbA1cの違いは?

グリコアルブミンは過去2週間ほどの血糖の状態を反映します。HbA1cは過去1〜2ヶ月の平均を反映します。グリコアルブミンの方がより短期間の血糖状態を把握できます。どちらも血糖の状態を見る指標として使われます。

出典と確認日

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